在宅血液透析の患者さまにインタビューしました。

在宅透析を始めて1年が経ちました。

在宅血液透析の話を初めてしたときから、Fさんは、淡々とあまり迷わずに奥様と相談の上「やってみたい。」とのお返事をいただきました。訓練も思いのほか順調で、「穿刺もスタッフが手を添えて徐々に慣れました。」とのこと。当院では、第一号の在宅血液透析の患者様でしたので周りの看護師が患者さんが治療に前向きに元気になってくるのを目の前で見ることができ在宅血液透析が患者様に及ぼす影響に驚いていました。

Q1:在宅血液透析を始めて良かったことは?

病院へ通う必要がなくなったので時間を有効に使えます。普通に昼間の活動ができること。昼間は、畑作業をしたり普通の人と変わりなく過ごしています。

 

Q2:デメリットはありますか?

特にないです。

Q3:介助者としてのご家族の反応は?

妻が看護師ですので特に負担には感じてないようです。

また、娘が看護師を目指すようになってきて、私が在宅透析の準備をしているときも興味を持ってくれています。それは、良かったことですかね。。

Q4:他の透析患者さんにメッセージを。

ほんとに、「やってみたらいいのに。」と思います。僕なら勧めますね。

Q5:メリットは?

もう、病院に週三回通わなくて良くなったことですね。結構時間かかりましたから、ご覧のように田舎なので。その分時間とガソリン代が節約できています。

もちろん、より健常人と変わらないライフスタイルを送ることができていることは、良かったです。